世界中で大問題となっているiPhone4のアンテナ問題。
7月2日に米アップルは「アンテナ感度の計算式に間違い」
という公式見解を発表
それはなぜか? iPhone4ユーザーなら
誰もが感じている通り、ソフトウェア
のせいとは思えないほど通信が途切れるからだ。
実際に、私も試してみたが、電波状況が
良い場所でも(iPhone3Gとドコモ携帯で確認)
左下の死のスポットを手で押さえると
受信感度バーはゼロとなり、通信が切断されてしまった。
この問題について、米の消費者情報誌
「コンシューマーリポート」が、実験室で
検証した結果を現地時間の7月12日に発表した。
タイトルは
「ラボテスト:iPhone4をオススメできない理由」
次のビデオで驚きのデータが紹介されています。
外部からの電波の影響を受けない隔離室での実験の結果
死のスポットを指で押さえると20デシベルもの減衰が
確認されたという。
一般に販売されている電磁波シールドの性能は
25~40デシベルとのことで、相当な減衰である
ということのようですが・・・
このレポートでは「マスキングテープを貼る」
ことが対策にはなるとのことだが、結局この問題を
解消するには、アンテナデザインの改善が必要で
それが実現しない以上はオススメできないので
旧モデルを使うことを進言していますが、さて
買ってしまったあなたは、どうしますか?
右手で持てばよいと言ってはいますが・・・